みなさん。
大変お久しぶりです。私です。
ちょっと私生活の方がバタバタしていてブログの方をかけていませんでした。
読んでくれている方々、大変ご迷惑おかけします。
さて、この度はこりずにまたまたサブスクのレビューをしていこうと思います。
Contents
本の朗読を聴き放題の月額サブスクリクション『オーディブル』。
みなさまは『オーディブル(Audible)』ご存知でしょうか?
めっちゃ宣伝してるので、おそらく聞いたことのある人も多いでしょう。
プロのアナウンサーや声優さんが小説やビジネス本などの書籍を一冊まるごと朗読してくれて、月額1500円で聴き放題というサブスクリプション・サービスです!
これ、すごくないですか!?
誰か他人に書籍を一冊まるまる音読させようと思ったら、確実に1500円以上のバイト代要求されるとおもいます。
それが聴き放題だなんて!!
以前は月額制なのに、月ごとに配布されたコインでコンテンツを購入する制度をとっていて、読める(聴ける)本の数に制限があったようです。
しかし2022年の1月から『完全聴き放題』に以降しました!
そのため初めの方だけ聞いて、気に入らなかったら他のコンテンツへ・・・なんてことも出来るようになりました!
乱立する他のサブスク事業へ対抗してのことなのか?
それとも2008年からAmazonの傘下に組み込まれたことが影響しているのか?
どちらにしてもユーザーにとっては始めてみるための一押しになりそうですね!
かくいう私も、完全聴き放題となった報を聞いてから早速申し込みました!!
以前から気になっていたのです。
これさえあれば毎日の通勤時間や作業時間を学習時間、INPUTの時間に当てられる。
人生をより豊かに向上させる可能性を秘めたサービスなのではないかと期待していたのです。
その結果は・・・?
次項で検証していきましょう!
月額1500円の元はとれるのか??
このブログでは何度も節約ネタを投稿していることからお察しの通り。
私には金がありません!!低収入の社畜です!
セレブリティーではないのです。
そのため月額1500円の固定費が発生することは末節骨を損傷するよりも手痛い!
それだけの犠牲を捧げる価値のあるものなのか、よくよく検証されなければならない!!
結論から言うと・・・元をとるのは難しい!
本の読み上げ・・・である以上、書店に売っているような本を丸ごと一冊、ナレーターさんが読み上げているわけだ。
それってかなり時間がかかるのです。
普通にハードカバーの書籍一冊読み終わるのにアナタは何時間かかりますか?
ましてや音読するとなるとどれほど時間がかかるでしょうか?
本のページ数、オーディオブックとしての尺の長さにもよりますが・・・普通に書店で1000円で売ってるような本だと結構な長さがあります。
世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史kindle
たとえばこちらのタイトル、Audible(オーディブル)でも聴くことが可能なコンテンツとなっています。
そしてその再生時間は7時間超!!
長っ!!
逆に!?それだけのボリューミーなコンテンツを定額聴き放題で楽しめるっていうのはコスパいいのかもしれない。
けれども・・・7時間超のコンテンツをそんなに何本も聞きます?
月額1500円・・・このくらいのボリュームある本(1000円相当)を月に2冊分くらい視聴しないと元がとれない計算になる。
これけっこうハードル高くないだろうか?
月に3冊読める月もあれば、仕事が忙しくて1冊も読めない月だってあるだろうに。
月額で契約する以上、常に月2冊分のオーディオブックを聞かないと損になってしまうのだ。
もちろん、書籍といっても全部が全部7時間もの長編ばかりではない。
芥川龍之介みたいな短編もあるし、ラジオ感覚で聴けるエンタメ本もある。
それにAudibleは倍速設定が結構細かく設定できるので、倍速でも理解できる内容の本を選べば月に2~3冊読むことも可能だろう。
しかし・・・自分は無理かな、と判断しました。
「月に~冊分のオーディオブックを聞く!」
・・・とかなり強く意識していないと、だんだん使わなくなっちゃうねこれ。
車で通勤してるから、その時間をオーディオ読書に当てられるじゃん!と思って試してみたけれど・・・通勤中に聞くならYou Tubeとかの方が圧倒的に手軽だわ!
You Tubeで「ゆっくり解説」なんかの雑学系の動画をラジオ代わりに聞きながら通勤、飽きたら音楽聞くこともできるし!
人間どうしても楽な方へ、手軽なものへと流れていくもので。
1タイトル7時間のコンテンツを意を決して再生開始するのと、1動画15分ほどのコンテンツをサクッと手軽に再生するのではやはり違う。
自分はかなりの頻度でYou Tubeを使うので、You Tube Premiumに月1200円払っても自動的に元はとれていると判断する。
しかしオーディブルで元をとるには、常にオーディブルのことを考えていないといけない。
これは苦痛だ。
読書が楽しくなくなっちゃうよ。
・・・だから僕はオーディブルをやめた。
だから僕は音楽を辞めた (通常版)
Kindle fireの読み上げの方がコスパいい。(私の選択)
第10世代 Fire HD 8 タブレット ブラック (8インチHDディスプレイ) 32GB (2020年発売)
そもそも何故、私がオーディブルに興味をもったかといったら、それは自分の中に書籍を耳で聴きたいという需要が元々あったからである。
以前にも「車通勤だけど、通勤時間を読書時間にあてたい」と思い至ったことが何度となくあった。
その際に導入したのがKindle fireである。
kindle fireとはAmazon社が開発した激安のタブレット端末であり、amazonの電子書籍や音楽、映画などコンテンツ視聴に特化している。
それだけなら別に「iPad」とかでもいいし、むしろ「iPad」の方が圧倒的にいい。
しかしkindleにはiPadにはない強みもある。
一つは価格が1/10程度と激安であること。
一つは「書籍の読み上げ機能」が搭載されていることである。
オーディブルのようにプロのナレーターが読み上げてくれるわけではなくよくある機械音声のよる読み上げなのだが・・・自分だけかな?こっちの方が気楽に聴ける(笑)
滑舌のなめらかさではSiriやAlexaよりももう1ランク落ちるくらいの感じだし、漢字の読み間違いが結構あるけど、自分的には全くの許容範囲である。
たまに仕事の都合で遠方へ行かなければならない時、休日に意味もなくドライブしたくなったとき、スマホの音楽かけるとバッテリーもったいないなって時にはkidle fireで書籍を「聴く」!!
オーディブルほど微調整できないけど倍速設定もできる。っていうか微調整いらない。2倍と等速あればいいくらい。
Kindle fireを使って、読みたい本だけセール価格で買って、読みたいときだけ読む(聴く)のが圧倒的に快適かつ経済的だと結論した。
そして、さらに重要なポイントがある。
Kidle fireの読み上げならば、読み上げた音声だけラジオ的に聞き流す使い方もできるが・・・画面を見ながら、文字を目で追いながら音声による読み上げを聴くといった使い方もできる。当然だけれど読み上げなしで普通に読書もできる。
状況に応じていろんな使い方ができるのだ。
運転中は「耳」だけ読書。
職場の休憩時や病院の待ち時間などは「目」で読書。
休日、本気でインプットしたい知識は「耳」&「目」で読書もできる。
しかしオーディブルは「耳」で聞くことしかできないのだ。
多数の書籍がオーディオブック化されていて聴き放題!と謳っていてそれは事実なのだが。
オーディブルでは書籍の文字や図表などは表示されない。含まれていない。
聴くことはできても、読むことはできないのである。
基本的には本は文字の集合体なので、文字で読むという選択肢が無いのはやはり不自由だ。
音を出せる環境かもしくはイヤホンを取り出せる環境でしかつかえない。
だがそういう環境で時間を潰す方法は他にもある。
動画やゲーム、音楽などの手軽で楽しい誘惑をすべてふりきって「運転中・作業中は常にオーディブルでインプットだ!」というめちゃストイックメンには良いのかもしれないが自分には無理だった。特に仕事帰りの疲れた状態、眠さをこらえて帰宅しているときなんか勉強する気力はない。ウトウトしないように音楽爆音でかけたいときもある。
まとめ 「長時間の運転やアウトドアをする人にはおすすめ」
たとえば外回りの仕事や、トラックドライバーみたいに一日中ひとりで運転する時間が多い人にはいいのかもしれない。
あるいは職場で常に一人で作業するような仕事。音楽やオーディブルを聴いていても誰に咎められることもないような立場の人。
一人で黙々と作業する機会の多い人にはおすすめである。
となるとかなり限定的に思える。
現状ではオーディブルを月額1500円分使い倒すのにはかなりの時間と意思の力が必要といえる。
日本人の平均読書量は年間12冊程度らしいから、多くのひとにとってオーディブルは割高である。
「プロの声優・アナウンサーが読んでくれる」という点にどれだけの付加価値を見いだせるかが契約のカギだろう。
自分のように機械音声でも全然平気!ってい人には向いていない。
あるいは・・・もっと値下げして月1000円くらいになるとか、文字でも読めるようになるとかなら話は変わってくるが。
現状では「年間12冊」を超える本好きであっても、kindle Unlimited 月額980円でKindle fireの読み上げ使った方がまだコスパいいように思う。
Kindle Unlimitedならマンガも読めるし!
とまあ、今回は久々ということで、やや短め。
今回も当ブログをご覧いただきありがとうございました。
では。
また!
どこかで♪