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『お菓子』や『スナック』。当たり前のように食べていませんか?
こんにちは。おひさしぶりです。私です。
突然ですが、みなさまは『お菓子』・・・お好きでしょうか?ええ、きっとお好きでしょう。
チョコレートやクッキー、ビスケット、ポテトチップス、甘いのもから塩辛いものまでよりどりみどり。お菓子ってとっても美味しいですよね!
しかしお菓子には致命的な問題点がある。それは―――
お菓子は、美味すぎるのが問題。それも必要以上に。
あまり行動が制約されない感じの職場だと、仕事中にデスクの上に置かれたお菓子をつまみながら事務処理をしたりすることもあるかもしれない。
また仕事帰りにトイレを借りるつもりで立ち寄ったコンビニで、ついついお菓子の棚に手をのばしてしまったりしませんでしょうか?
しょうがないよ!だって美味しんだもん!
――― 本当に?
―――――― 本当に自分の意思でそれを美味しいと思ってる?
それって、もしかすると『中毒』なのかもしれませんよ?
『お菓子』って何?なんであんなに美味しいの?
ひとつ断っておかなければいけないけれど、間違いなく『お菓子』は美味しい。
美味しいものを食べることで一時的に精神が高揚するから、日々ハードな仕事をしているひとや、厳しい生活環境に置かれている人で、美味しいものを食べるのが唯一の『気晴らし』あるいは『幸せ』だと感じる人達を否定するつもりは毛頭ない。
趣味は人それぞれである。
そう、趣味や嗜好の領域と割り切って楽しみとするのは大いに結構だが、もしこれを読んでいる”あなた”が無自覚なまま毎日お菓子を口にしているのならば、老婆心ながら警鐘を鳴らしたいと思い筆を(キーボードを)とらせていただく次第である。
まずは見出しに対する答え、なぜお菓子が美味しいのか、その答えは・・・実は以前の記事でも少しだけ触れている。
細かい理屈は↑記事のダイエットの項目でも触れたけれど・・・。
ようするに、身体が本当に欲しているものを感知するセンサーの役割を担うのが『甘み』や『しょっぱさ』なのだ。
そしてそのセンサー(甘さ、しょっぱさ)を自然界ではありえないほど濃く、凝縮した白砂糖や精製塩。
これらを大量にふりかけることで、それはめちゃウマになる。そう身体に誤認させることができるのだ。
そもそも本来、『美味しい』ってことは身体にとって有益なものを見分ける機能だったはず。
たとえば、『肉』は人体にとって有益なタンパク質(アミノ酸)を多く含む。
だからそれをウマいと学習させることで、人の脳は再びそれを身体に取り込もうとする。
より人体にとって有益な栄養素を多く含む食材を食べるように、脳によって仕向けられている。
それが『美味しい』という感覚の正体であり、本能と言い換えることもでるだろう。
しかし、それは人間という猿が自然界にあったときの話。人間の本能が正しく人体を利していた時代の話である。
現在、人間をとりまく環境は大いに変わった。
基本的に人々は飢えることを知らず。朝でも夜でも腹いっぱいに食べることができる。
自然界には本来存在しなかった、『白く精製された粉』が多くはびこっている。
砂糖しかり、精製塩しかり、化学調味料などは最たるものである。
砂糖には人間にとって有益な栄養素は含まれていない。ビタミンもミネラルもタンパク質もない。純粋な糖質とカロリーの塊であり、ただ味覚を強烈に刺激する。
精製塩には人間にとって有益な栄養素はほぼ含まれていない。自然塩に本来含まれるはずのミネラル類は除去され精製されている。ただ味覚を強烈にしげきする。
科学調味料などはもはや言うまでもないだろうが、問題は、塩や砂糖も化学調味料と同類だということである。
メタボリックなお腹の脂肪を燃焼系ボディに【エルセーヌMEN】白い悪魔の法則。『糖×塩×油=中毒性』
そしてこの不自然な白い粉同士を組み合わせることで、脳を焼け焦がすほどの強烈な中毒性を発揮するのだ。
加熱調理してあるとその凶悪さは倍増する(とくに”揚げ”)
ちまたで『おいしいもの』と名乗っている不届き者の正体は9割方これである。
たとえば、フライドポテト。
ポテト(糖質) × 塩(精製塩) × 揚げる(油) = 中毒性
たとえば、ドーナッツ。
小麦粉(糖質) × 塩(精製塩) × 揚げる(油)= 中毒性。
天ぷら、唐揚げ、ラーメン、カレー、クッキー、ケーキなど、
世の中の美味しいものはたいていこの悪の枢軸3人組によって構成されている。
そしてたいてい高温の油で加熱されているのでより有害なものへと変貌している。
極論を言ってしまえば、世の中の料理(あるいは調理)はたいていこのミュータントを生み出す技術を指してしまっている。
糖質と精製塩と油の配合バランスを変えることで、より一層の中毒性を生み出す。
いってみれば『麻薬の調合』と似た技術。
その『美味しさ』により本来食べにくい味の食材を食べられるようにするという、食べ物が貴重な時代の知恵であった。
それ自体は悪ではないが、そのカラクリを理解し、乗りこなしていかないと『美味しさ』の奴隷となってしまうだろう。
そして未来永劫、コンビニや食品メーカーに、お金も健康も奪い取られてしまう。
世間では『美味しさ』は正義であるかのように喧伝されているように思う。しかしそうとは限らないことを、ここまで読んでくれた読者さまにはご理解いただけたであろう。『美味しさ』はときに危険性をも内包しうる。
しかしもう一つ注意したいのは、決して『悪』でもないということ。
ちまたの「食の安全性」に関する書籍などを見ていると上に述べたような「不自然な食べ物」を一概にすべて悪と断定するものも少なくない。
お医者さまの中には「お菓子」を『マイルド・ドラッグ』と呼ぶ方がたもいるくらいに。
日々の甘いもの代。年間18万円?(ここから本題)
このように、お菓子とは『マイルド・ドラッグ』とも呼び称せられるほどに中毒性の高いものなのである。
アルコールやタバコ同様に、強い意思をもって断ち切る努力をしていかないと、タバコ同様に健康面でも金銭面でも多大なダメージを受け続けることになる。
一例として、仮のケースとして、
毎日、仕事帰りにコンビニに立ち寄り、500円分のお菓子を買った場合。
500円 × 365日 = 182500円也
18まんえん!
たかがお菓子に!?
たいして腹のたしにもなりゃあしないのに!?
人体に有益な栄養素ほぼまったく得られないのに!?
ただただ舌を刺激して脳に快感を与える為だけに年間18万円も使ってるの!???
これじゃあタバコ吸ってる人たちを笑えないよね。
喫煙者のタバコ代はよく無駄の代名詞としてあがってくるけど、お菓子食べてるのも本質的に一緒じゃない?
今回、仮のケースとして1日500円と設定して試算してみた。
500円という数字の根拠は、かつて自分がそれくらい買っていたからである。
まず、甘いものたべたい → コンビニスイーツ 2~300円はする。
そしたら、しょっぱいのも食べたい → コンビニスナック 1~200円はする。
それだけ食べたら飲み物も必要かなってなる → コンビニコーヒー 150円。
この時点ですでに600円超えてる!
夏場はアイスも買ってたかもしれない。なので、少なめに見積もっても500円はかかっていた。
「いや、毎日は買わね―よ!」
って人でも2日に1回500円分買ったとしても年間10万円に相当する。
米とか、野菜とかの食費ならまだしも、たかが「お菓子」に、である。
食べても食べなくても何ら支障ない「お菓子」に10~20万も使っていた。
なんだったら食べないほうが良いくらいのものに!!
ここにメスを入れずして節約はならず。
あれこれ思案するうちに私はあるアイデアを思いついた。
お名前.com飴玉は最強の節約”おやつ”!1袋で4~5日とすれば、間食代を年間約18000円程度に抑えられる。
あるアイデア。
それは飴玉を舐めること!!
むかーしむかし、よくお婆ちゃんが常に飴玉をバッグに忍ばせていたものだ。
たとえば龍角散ののど飴の場合。
スーパーやコンビニに売ってるこのスタンダードなやつで1袋25粒入ってるらしい。
(ネットで調べたところ25粒と出てくるのだが、手元の100g入り龍角散を確認したところ30粒以上あった!)
龍角散 のどすっきり飴 100g【5個セット】
1袋だいたい200円ちょっと。
1日あたり5~6粒消費したとすると、1袋で4~5日はもつということになる。(自分の体感的にもそれくらいの感じである)
仮に4日で1袋200円分消費したとして、1年間アメ玉を切らさず毎日食べたとすると
一年のアメ玉代が年間18250円。(奇しくもさっきのおやつ代の試算のちょうど10分の1)
クッキーやらポテチやらのお菓子代をアメ玉に置き換えることで、182500-18250 =164250円
年間約16万円も、お菓子代が節約できることになる。(1ヶ月あたり1万3600円分!)
もちろん、クッキーやポテチを全く食べないというわけにはいかないかもしれない。
しかしそれを1ヶ月に数回程度に抑えることができれば・・・仮に先程の「仮のケース」、コンビニお菓子フルコースの買い物をしてしまったとしても、それを週に1回程度かそれ以下に抑えることができれば、1ヶ月あたり1万3600円の節約が、1ヶ月あたり1万円の節約になってしまう程度。それでも年間12万円は節約できている。
ようするに毎日、コンビニへ行くのが良くない。毎日、お菓子を買うのがいけない。
・・・のである。
これは私の個人的な感想だが、仕事帰りの車の運転中に重点的にアメを舐めるようにしている。そうすると明らかにコンビニへ行く回数が減ったのだ。(これはクレジットカードの履歴から明確な証拠があがっている!)
思えば、なぜあんなに足繁くコンビニへ言っていたのだろう。
そしてそのたびに、ジュースやお菓子を買っていたように思う。
そんなにお腹が空いていたのか?本当にそれが食べたくて仕方なかったのか?
いまとなっては、もうわからない。
お名前.com(まとめ)水筒とアメがあればコンビニはいらない。
先日、久しぶりにセブンイレブンへと足を運んだ。
どうしてもトイレが我慢できなかったので、不服ながらコンビニへと足を踏み入れてしまった。
(かつては毎日、なんなら1日3回くらいコンビニで買い物していたこともあったが、最近は週に1度程度のものである)
トイレを借りたので、せめて飲み物か何か買って出ようか・・・という考えも脳裏をよぎった。
そうして店内をぐるりと一周したあげく、私は何も買わずに店を出た。
なにも欲しい物がなかった。
かつては毎日コンビニで買い物していた。
1日あたり1500円くらいは普通につかっていた。
しかし、あらためて見てみると何も欲しい物がない。すべて割高で、商品の価値が価格に見合ってないように思えて、欲しいと思えない。
口が寂しいだけなら車にもどってアメを舐めれば良い。
喉が乾いたなら水筒にお茶がある。最近はコーヒーも持参している。
どうしても腹がすいたなら、コンビニで食事を買ってもいい気がするが、最近は1日1食でもさほど気にならなくなってきた。
気がつけば、私はコンビニから遠ざかっていた。
古き友に別れを告げ、水筒と飴玉にであった。こいつらがいればいいや。
アメと水筒をもつようになってから、コンビニにいかなくなった
お菓子も買わなくなった。
なんなら、昼飯も食べなくても平気。
(*以前投稿した記事↑。水筒を携帯することで年間の飲料代を年間4万円ほど節約できることに気がついた)
お菓子代(16万) + 飲み物代(4万) = 年間20万くらい節約できる計算だが・・・・。
最近は家の外でモノを食べなくなったから、それ以上節約できてる気がする。
余談だけれど、私のカバンには常に2種類の飴玉をしのばせている。
どの商品かはその時々によっても違ってくるが、たいてい「辛い系」と「甘い系」の2種類を持っている事が多い。
辛い系のおすすめはザ・王道の「龍角散」だ。喉や鼻が気持ち悪いときにも舐めるし、眠気覚ましにもなる。
龍角散 のどすっきり飴 100g【5個セット】
甘い系はたいてい「ミルク味」のアメを持ち歩いている。こちらは完全に食欲を紛らわす目的、お菓子の代替品としての用途で使用するので、できるだけ濃厚な甘さのものを選ぶ。その為、数十円程度なら高くても味の濃いものをえらぶことが多い。
カンロ 金のミルクキャンディ 80g×6袋
これとか濃厚でうまい。しかも龍角散と比べるとミルク系は安いものも多い。
UHA味覚糖 特濃ミルク8.2 88g ×6袋
これとかも味が濃くてウマいのでよく買う。ミルク系は毎回違うやつを買って試してるかなー。
ユーハ味覚糖 特濃ミルク8.2 塩ミルク 75g×12個
最近のお気に入り。塩ミルク。
最初は「なんだこれ?」って思ったけれど。だんだんこの甘じょっぱさがクセになってきたかも。
これのあとふつーのミルク舐めると、ただ甘いだけじゃん?って物足りなく感じるかも。
普通のミルク飴のなかに塩味の粒?みたいのが埋め込まれていて、甘い部分と塩部分が混ざってないタイプ。
甘さとしょっぱさが交互に攻めてくる感じ。
かなり気に入っているんだけど、次もこれ買うか・・・ほかも開拓してみるか・・・迷う。
というわけで、今回は節約ネタ関連で、私のおすすめの飴を各種ご紹介しました。
また、おすすめの飴玉でも発見したら。ぜひとも紹介したいところ。
いつも当ブログをお読み頂きありがとうございます。
みなさまのおかげです。
では。
また。
どこかで。